2008年6月10日火曜日

パスポートの申請・取得場所と受付時間

申請受付は一般的に9時~16時30分です。都道府県によっては曜日によって申請・受領時間が異なることもあるので事前に確認したほうがいいですね。混む時間帯は、休みあけの月曜日、時間帯でいうと、昼間から夕方にかけて混んでいます。特にお盆時期と夏休み時期はかなり混雑するのでこの時期に申請する人は、比較的空いている午前中に行くといいと思います。
パスポートの申請は、住民票を登録している都道府県の旅券課で行います。申請窓口は県庁の本庁内に設置されている場合が多いですが、ほとんどの都道府県でそれ以外にも申請窓口を設けています。本籍地がある役所で申請します。手数料は1通450円です。
「戸籍謄本は本籍地の役所じゃないと入手できないですが、戸籍抄本はどこでも入手できる」という噂を聞いたことがありますがそれは間違いです。ただ、本人や家族以外でも戸籍謄本を入手することはできます。代理人のときは、委任状が必要です。委任状の内容は、申請者の住所、氏名、連絡先と必要な人の住所、氏名、連絡先を記入します。委任状は、各受付窓口にありますが、インターネットでダウンロードできるところもありますのでご確認ください。
●パスポートを受領できるのは、申請者本人のみパスポートの交付は、法律によって、申請者の年令に関係なく、申請者本人への交付が義務付けられています。これは、パスポートを交付する時にパスポートの写真と申請者が同一人物に間違いないかを確認するためです。代理受領や郵送での交付は一切行っていないので、注意しましょう。
● 郵送で取り寄せる場合本籍地が遠すぎて取りにいけない場合は、郵便でも請求できます。手数料の定額小為替90円切手を貼った返信用封筒を同封して本籍地のある役所に送ります。(事前に申請する役場に問い合わせてください)次の項目を紙に記入する必要があります。
・戸籍謄本か戸籍抄本のどちらが必要なのか
・本籍地・戸籍の筆頭者氏名
・必要な枚数
・戸籍抄本の場合は該当者の氏名と生年月日
・自分の氏名と住所戸籍謄本または戸籍抄本は申請してからだいたい1週間~2週間で届きます。

パスポート取得に必要な書類

1. 一般旅券発給申請書 1通申請書は、各パスポート申し込み窓口、旅行会社で入手できます。20歳以上の方は、10年と5年のパスポート(旅券)を選択できます。20歳未満の方は、5年有効のパスポートのみの申請になります。
2. 戸籍謄(抄)本 1通 申請日前6ヶ月以内に作成されたもの。同一戸籍内の複数の方が同時に申請される場合は、謄本(戸籍の全部事項証明)1通でよいことになります。
3. 住民票 1通(住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能な方については、原則不要。)申請日前6ヶ月以内に作成されたもの。
4. 写真 1枚 (写真見本)
・縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(薄い色)の写真。
・申請日前6ヶ月以内に撮影されたもの。
・無帽で正面を向いたもので、頭頂からあごまでが34±2mmであるなど 申請書に記載されている規格を満たしていることが必要です。パスポートの申請費用“10年旅券であれば、16,000円。5年旅券であれば、11,000円の申請費用がかかります。こちらの申請費用は、現金での支払うことはできません。必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付して、申請時にお支払いください。収入印紙は、国が法律にもとづいて発行するもので、印紙税や登録免許税等を支払う時に使われ、国の収入になります。収入証紙とは、都道府県に対して支払う手数料や使用料を現金に代えて納めるためのものです。各都道府県で収入証紙の種類が違います。

パスポートの提示

日曜日, 4 月 6th, 2008 ○空港などでの出入国審査のとき○ホテルにチェックインするとき○トラベラーズ・チェック(旅行小切手)を使用するとき○警察官などから身分証明書の提示を求められたときなどなど外国でパスポートを紛失したり盗難にあったりした場合、あなたの国籍、氏名、年齢などを証明することができなくなります。旅行そのものが続けられなくなる場合もありますので、パスポートは、他人には預けず、自己の責任で厳重に管理しましょう。なくしたときは、現地の日本領事館でパスポートの再発行ができますが、時間がかかります。

パスポートの写真について

パスポートの写真を写真屋さんに行かないで デジタルカメラで自分を撮影したものを使うことができますが規定のルールをクリアしていれば基本的には許可されますが申請するときに、結構引っかかってしまいます。輪郭がはっきりしない、背景の色、背景の明るさ、陰、頭から上の余白ミリ数、ボケている等などと言われています。
写真が許可されない主な原因○寸法を満たしていないもの。 ○写真にキズや汚れがあるもの。○サングラス、マスクなどで顔が確認しにくいもの。
○ヘアバンド等で顔の輪郭が不鮮明なもの。
○イヤリング、ネックレス等本人確認上支障のあるもの。IC入りパスポートの申請方法の変更点IC入りパスポートの申請方法でいくつか変更があります。
・証明写真の規格がかわり、従来より大きな顔写真になりました。 写真サイズはかわっていませんが、 新規格では、余白の免責が小さくなっています。
・申請書様式が新しくなりました。
・これが1番大きな変更点ですが、発給手数料が1,000円高くなりました。IC入りのパスポートになってからは、パスポートの取得の際に、交付端末機によりICチップに記録された情報の確認をします。